2023年3月現在、新築マンションでは「契約」から「引き渡し」までおよそ6ヶ月〜1年のタイムラグがあります。マンションは多くの場合、「実物を見ずに買う」買い物なのです。当然、販売の現場では、パンフレットや映像、モデルルームを通じて「イメージを具体化していただく」工夫を凝らしてきた。けれど、まだまだ足りていないのではないか。「隔絶的な進化」が遂げられるのではないか。そんなリビオの思いが、この春、品川に帰結しました。
買う人の立場にたって、
モデルルームのあり方をゼロからデザインし直そう。
「どんなマンションをつくるか」
「どこまで未来をイメージしてもらえるか」
どんな買い物もそうですが、買う前にイメージをすると思います。「この服、似合うかな」「海に着ていくとたのしそう」「来年も着る?着ない?」といった具合に。マンションの場合、そのイメージの対象となる期間が長い。Life Design!(=人生を豊かにデザインすること)をかかげるマンションブランドとして、「どんな物件をつくるべきか」と同等に、その土地、そのマンション、その部屋での暮らし・未来をどこまで実感してもらえるか。すなわち、買う前の体験価値の向上は、リビオにとっての存在意義とまで言える、重要なテーマなのです。
暮らしを取り巻くテクノロジーの進化のスピードに、
「マンションの販売」はついていけているだろうか。
SNSをつかったり、QRコードを読み取っていただいたり、お客さまとのコミュニケーションの手段はどんどん便利になっています。ただし、それはあくまでも既存の便利なサービスを使っているだけのこと。リビオが実現したかったのは、今の時代のテクノロジーをもとにした「モデルルームでの体験」のアップデート。
ひとことでいうと、
“リアルとデジタル” を融合し、
人生をデザインする場所、をつくる。
こと。
そうして、生まれた
LIVIO Life Design! SALONのポイントは?
ありのままを見せる・伝える
リビオが開発した「リアルサイズシアター」では、販売中の部屋の間取りが実寸でリアルに体感できます。従来モデルルームでは再現が難しかった階数ごとの眺望もリアルなスケールで体感できます。デジタルを駆使し〝ありのまま〟を感じていただくことで、そのマンション、その部屋の「いい」も「いまいち」もリアルに判断していただける。それが「買う」に向かうでも、「やめておく」に向かう情報でもよりシャープにイメージしていただくことが大切だと考えています。
右)街を歩いた感覚で体感するシアター
とことん見てもらう・「諦めない」広さ
買う前に見ておいてもらいたい、体験してもらいたいことを、「諦めずに」すべて実装できる広さであることはとても重要でした。ですから、品川インターシティA棟20階のワンフロアをまるごと使っています。(かなり広いです)
標準仕様というリアル
モデルルームは定石として「オプション仕様」を見せがちです。しかし、本サロンでは標準仕様を展示しています。オプションはお好みで、オプションのコーナーで現物をしっかり見ていただく。お客さまに見ていただいて、判断していただく内容をシンプル、合理的に。見ていただくものの「見ていただき方」もお客さまの立場で考えています。
新設、ライフデザイナーの役割
ライフデザイナーは「買う前」「買った後」すべての「相談」に対応するという役割です。当然、販売スタッフも「相談」のプロなのですが、ライフデザイナーは「相談」という役割に徹することで、人生という長いスパンで、より満足していただける「マンションとの出会い」「マンション生活」の〝お手伝い〟が出来ればと考えています。
LIVIO Life Design! SALONのビジョン
マンションと人の距離を縮める場所へ
マンション選びにお役立ていただくことはもちろん、「なんか楽しそうだから見に行かない?」と思っていただけるような場所。リビオ、マンションの魅力を広げていけるような「新鮮な体験」を提供できる場を目指していきます。
一生に2回リビオを買う人をつくりたい
マンションを買う回数は一生で平均1.16回と言われています。そんな中で、「もう一度リビオを買う」という”最高の評価”をいつの日かいただくために。商品企画はもちろん、〝買う・選ぶ〟という時間のクオリティをこれからも高めていきたいと考えています。
さて、いかがでしょうか。 興味を持っていただけましたら、ぜひ、ご見学にいらしてください。「よし、買うぞ」の方はもちろん「今じゃない」の方にもきっとお役立ていただけます。b to bでの協業、ご見学についてもぜひお声がけください!
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